社員の運転ミス アクセルとブレーキの踏み間違え
アクセルとブレーキの踏み間違え事故が発生すると必ずテレビ局が駆け付けて全国規模のニュースになる可能性が非常に高く、特に社名が入った車両でアクセルとブレーキの踏み間違え事故があったら安全運転管理者は大変な仕事になります。
踏み間違い事故は高齢者だけではない
アクセルとブレーキの踏み間違え事故は判断能力が落ちてきた高齢者だけが起こしてしまう事故と思い込んでいないでしょうか?
統計によるとアクセルとブレーキの踏み間違え事故のうち20%以上が20代~40代も起こしているそうです。
なぜアクセルとブレーキの踏み間違えが起こるのか?
踏み間違いの事故原因は、1つの運転方法 に 3つの要因
アクセルとブレーキの踏み間違え事故 後ろ振り向いてバック
1つの運転方法について
写真のように助手席に手を掛けて後ろを振り向いてバックする運転はよく見かけますが、この運転は非常に危険です。
アクセルとブレーキの踏み間違え事故が発生するリスクが一番高い運転方法といえます。
後方を目視することが安全運転だと思い込んでいる方が多いのも事実ですが、この運転方法だと車を障害物に接触させるリスクが高い死角の多い運転方法となります。
3つの要因
3つの要因 その1(高齢者)身体が硬くなる
高齢者になると悲しいことに身体が硬くなります。
血管も硬くなるから高齢者になると高血になるそうですが・・・。
アクセルとブレーキの踏み間違え事故 リスクの高い運転方法である助手席に腕を掛けてバックしている運転に慣れていても年齢を重ねると写真のように身体は固くなります。
身体が硬い人が助手席に手を掛けてバックすると、身体が硬くて捻りが少なくなるためブレーキペダルから足が離れる現象が起きやすくなってしまいます。
当然ですがドライバーは足がブレーキペダルから離れることなんて予想していませんから、ペダルの踏み間違え事故が発生してしまうのです。
3つの要因 その2(メタボ)お腹が邪魔をしてしまう
中年男性の多くが代謝が落ちてくるとポッコリお腹になってきます。
若い頃は細かったのに…。
これも徐々に身体の変化でお腹が出てきているのに今までと同じように助手席に腕を掛けてバックするとお腹が邪魔になって若い頃と比較して振り向けなくなってしまう。
当然ですがバック中にブレーキペダルから足が離れるリスクが高まります。
3つの要因 その3(急な)パニック状態に陥る
とあるテレビ局が実験をした映像を観たことがありますが、アクセルとブレーキの踏み間違え事故原因を探すために20代~70代の被験者を集めてアクセルとブレーキの踏み間違え事故原因を検証する内容の番組でした。
高齢者だけがアクセルとブレーキの踏み間違え事故を起こすと考えられていましたが、実際は若い人でもアクセルとブレーキの踏み間違いが発生しました。
それは
検証番組ではドライバーに対して秘密にしていたのですが、シートの下に携帯電話を置いておき、バック中に大きな音の着信音を鳴らす実験でした。
運転に不慣れなドライバーは携帯電話の着信音でパニックになり、アクセルとブレーキの踏み間違えをしていたいのです。
以上がアクセルとブレーキの踏み間違え事故原因 1つの運転方法 に 3つの要因でした。
大型トラックの運転方法なら解決する
大型トラックはバックする時にドライバーは後ろを振り向きません。
その理由は、運転席の後ろは荷室があるため後ろを振り向いても目視できないからです。
大型トラックなどは後ろを振り向いてバックしないから運転姿勢が崩れないからアクセルとブレーキの踏み間違えで突っ込む事故を起こす確率が極めて低いのです。
※大型トラックがアクセルとブレーキの踏み間違えで突っ込む事故は聞いたことがないと思います。
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